古代未来シリーズ。アンモナイトの化石と古代の蕎麦の種が巻き込まれている指輪。

古代未来シリーズ。
アンモナイトの化石と古代の蕎麦の種が巻き込まれている指輪。

17号

ブラス

土に埋もれ長い年月をかけ化石になったアンモナイトと隣に鎮座する種は未だ土に触れたことが無い。
いずれ人類のコントロールが終わり、重力と共に地球に触れて一体となる瞬間まで、その種は生命のエネルギーを待ち続けている。
その日までどうか一緒にお供してあげて下さい。

動画では縄文土器の欠片の上に縄文時代のアンモナイトの指輪を鎮座させ7000万年前の化石達と対比した。

縄文時代はシゼンとの調和をヒトが行っていた時代。シゼンブツをヒトが作っていた時代。その時まだジンコウブツは無かったのだと思いを馳せる。

この指輪には古代の蕎麦の種が埋め込まれている。
それはまたこの指輪が文明の崩壊と共に土に埋まり保存されていた種子がまたシゼンへと帰って行くという運命を包含している事を意味する。
そのプロセスにあなたの人生を付加する事でポエティックなモーメントを日常に誘発させる事ができるかもしれない。